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お餅大解剖【地域によってさまざま】

日本各地にはお餅の作り方、食べ方について風習がそれぞれあります。
お餅はシンプルなだけに、どんな食材とも合う心広い万能選手です。

バラエティ豊かな地域のお餅をご紹介いたします。

 

参考文献 : 奥村彪生『おくむらあやお ふるさとの伝承料理11 わくわくお正月とおもち』農文協刊

奥村彪生

 

奥村彪生(あやお)

 

日本で唯一の伝承料理研究家。飛鳥万葉時代から江戸、明治、大正ならびに昭和の戦後まで、全国のお雑煮やまんが「サザエさん」などの様々な料理を文献記録に基づいて再現、展示会を開催。現在も若狭おばま食文化館で順次展示されている。世界の民族の伝統料理にも詳しい。2009年、めんの研究で学術博士(美作大学・大学院)

[略歴]

1937年和歌山生れ。近畿大学理工学部中退。2009年美作大学大学院卒業。神戸山手女子短大ならびに神戸山手大学教授、奈良女子大非常勤講師を歴任。現在、美作大学大学院客員教授、大阪市立大学大学院生活科学研究科非常勤講師。奥村彪生料理スタジオ「道楽亭」主宰。

[社会活動]

平成12年度和歌山県民文化賞受賞。NHK「きょうの料理」、「関西ラジオワイド 旬の味」、「日めくり万葉集」などに出演。

[著書など]

『日本めん食文化の一三〇〇年』(農文協)/絵本『おもしろふしぎ 日本の伝統食材』既刊10巻(農文協)/絵本『おくむらあやお ふるさとの伝承料理』全13巻(農文協) /『聞き書 ふるさとの家庭料理』全20巻解説(農文協)/『おくむらあやおの ごはん道楽!―古今東西 おいしいごはん料理―』(農文協)/『料理をおいしくする仕掛け―日本の食べごと文化とフードデザイン』(農文協) /『料理屋のコスモロジー』共著(ドメス出版)

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